プラハ到着

2005年5月12日 スポーツ
ブラティスラバからバスでプラハに着きました。
ということで早速プラハオープンに行ってきました。

ごく僅かな日本人はよくご存知。ほとんどの人はまず知らない
このチェコナショナルテニスセンターというのはマルチナ・ナブ
ラチロワがアメリカ代表としてフェドカップに出場する時に
舞台となったことで知られた場所です。詳しいことは村上龍氏の
『テニスボーイアラウンドザワールド』をご一読下さい。
アンリ・ルコントファンの彼の強い愛とテニスに対する好意が
集約されている一冊ですが、この中で当時の共産主義体制の
チェコスロバキアの首都プラハで行われたフェドカップの
様子が書いてあります。

今日のチェコですが風が強く、ブラティスラバから
ブルノへ近づいたところ、さらにプラハに50キロほど
の場所でも風とともに雨も一時強く降っていました。
ということでコートサイドも寒く、ジャンパーを着ている
人もいてさすがにアイスホッケーが国技の国だと思った
次第です。

女子の大会の方ですが、これが下位シードプレイヤーには結構
きついドローになっていまして、すでに私がお目当てにして
いたスッハ、ワインガルトナー、タナスガーンが姿を消して
いて、今回おそらくお客さんの期待を集めていたドキッチも
一回戦で敗れています。この大会の下位シードプレイヤー
はかなりランクの近いプレイヤーとぶつかっていまして
こういったことは起きる可能性が高かったのですが、実際
いなくなるとさみしいものがあります。

明日ですが男子では私が以前から一度見てみたいと思って
いたモンフィスが登場します。一回戦のスコアを見てみると
調子もいいようで彼の肉体的資質とプレイヤーとしての能力
を活字では目にしてきましたが、生で見る機会ができたのは
ハッピーですね。

それでは、アホイ。ドブローノッツ。

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