SBKイタリアラウンド初日 SBK
2005年5月9日 スポーツここまでコロナアルスタースズキの強さと速さばかりが
際立つ今季。欧州ナンバーワンスポーツチャンネルのユーロス
ポートのCMでスズキのGSX1000を見るが、タイトルが
100%perfectというもので三大会六レース全制覇を字幕で
出している。今回もそれが続くのかが見所である。
今回欠場してしまうメンバーがクラッフィホンダのノイキルフナー、
ドゥカティカラッキのランツィである。旧東ドイツ生まれの若者
には代役はつかず、イタリアのチームの代役はやはりイタリア人の
ナンネッリである。
そう、ナンネッリである。ということで元気の良すぎるトスカーノ
人は先週ここでドゥカティのSBKをテストして、今回このモンツァ
のサーキットでSS,SBKとダブルエントリーである。
何だか70年代のグランプリを思わせる展開である。
初日の予選一回目。やはり強さを見せつけているのがアルスター
スズキの二人で、見事な1ー2であった。加賀山がここを走るのは
確か初めてであると思うが、きちんとタイムを詰めていくところは
ライダー、車体、エンジンともにいいハーモニーを作っている
のだろう、安定していいタイムを出して、さらなるタイムアップ
が出来ている。
三番手がホンダパワーを利してムジェリッジ、四番手はドゥカティ
を駆るナンネッリである。
そう、初日のここの最速ドゥカティスタは彼のチームメイトの
ニエトでも、ワークスドゥカティの世界チャンプのトーズランド
でもなければ一発の速さを持っているラコニでもなく、苦労人の
トスカーノ人のナンネッリであった。
五番手にメーカーの地元で応援もプレッシャーも強く感じる
トーズランド、六番手が昨年いいところを走ったヴァーミューレン。
七番手がラコニ、八番手にチームのオフィスと工場がすぐ側に
あるヤマハイタリアのピットである。
前回カワサキに久しぶりの表彰台をもたらしたウォーカーが
九番手。以下、芳賀、キリと続き、今回からR1からドゥカティ
にスイッチしたボルチャーニが続いた初日であった。
ここを初めて走る阿部は二十番手と苦しい立ち上がりであった。
セッションを終えて今回来ている父ラコニ、母ラコニと会う。
ヴァレンシアでの背筋が凍ったクラッシュを見て、大丈夫だろうか
と思ったが、ヴァレンシアから普通に冷静にフランスに戻って
イタリアラウンドに備えていたらしく安心した。
その後、シャークヘルメットのジャンマルクが奥さんと下の方の
スクーターに乗っていればいつでもハッピーな子供と一緒に
現れた。フランス語を忘れていないか、元気でいるかと色々と
質問を受けて、下手でも話すようにしていること、大げさなくらい
の発音でちょうどいいと考えていることなどをお伝えする。
キリの下の子供が来ていて自転車で走り回っているが、キリ自身は
怪我からの回復が完璧ではなく今一つ元気がなさそうだった。
イタリアというバイク市場が大きいところでパドックも各社
PR活動の準備に忙しい金曜の午後だった。
際立つ今季。欧州ナンバーワンスポーツチャンネルのユーロス
ポートのCMでスズキのGSX1000を見るが、タイトルが
100%perfectというもので三大会六レース全制覇を字幕で
出している。今回もそれが続くのかが見所である。
今回欠場してしまうメンバーがクラッフィホンダのノイキルフナー、
ドゥカティカラッキのランツィである。旧東ドイツ生まれの若者
には代役はつかず、イタリアのチームの代役はやはりイタリア人の
ナンネッリである。
そう、ナンネッリである。ということで元気の良すぎるトスカーノ
人は先週ここでドゥカティのSBKをテストして、今回このモンツァ
のサーキットでSS,SBKとダブルエントリーである。
何だか70年代のグランプリを思わせる展開である。
初日の予選一回目。やはり強さを見せつけているのがアルスター
スズキの二人で、見事な1ー2であった。加賀山がここを走るのは
確か初めてであると思うが、きちんとタイムを詰めていくところは
ライダー、車体、エンジンともにいいハーモニーを作っている
のだろう、安定していいタイムを出して、さらなるタイムアップ
が出来ている。
三番手がホンダパワーを利してムジェリッジ、四番手はドゥカティ
を駆るナンネッリである。
そう、初日のここの最速ドゥカティスタは彼のチームメイトの
ニエトでも、ワークスドゥカティの世界チャンプのトーズランド
でもなければ一発の速さを持っているラコニでもなく、苦労人の
トスカーノ人のナンネッリであった。
五番手にメーカーの地元で応援もプレッシャーも強く感じる
トーズランド、六番手が昨年いいところを走ったヴァーミューレン。
七番手がラコニ、八番手にチームのオフィスと工場がすぐ側に
あるヤマハイタリアのピットである。
前回カワサキに久しぶりの表彰台をもたらしたウォーカーが
九番手。以下、芳賀、キリと続き、今回からR1からドゥカティ
にスイッチしたボルチャーニが続いた初日であった。
ここを初めて走る阿部は二十番手と苦しい立ち上がりであった。
セッションを終えて今回来ている父ラコニ、母ラコニと会う。
ヴァレンシアでの背筋が凍ったクラッシュを見て、大丈夫だろうか
と思ったが、ヴァレンシアから普通に冷静にフランスに戻って
イタリアラウンドに備えていたらしく安心した。
その後、シャークヘルメットのジャンマルクが奥さんと下の方の
スクーターに乗っていればいつでもハッピーな子供と一緒に
現れた。フランス語を忘れていないか、元気でいるかと色々と
質問を受けて、下手でも話すようにしていること、大げさなくらい
の発音でちょうどいいと考えていることなどをお伝えする。
キリの下の子供が来ていて自転車で走り回っているが、キリ自身は
怪我からの回復が完璧ではなく今一つ元気がなさそうだった。
イタリアというバイク市場が大きいところでパドックも各社
PR活動の準備に忙しい金曜の午後だった。
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