イタリア選手権第二戦モンツァラウンド その二
2005年5月2日 スポーツ四月二十九日
イタリア選手権というのは125GP,1000STK,
SS,SBKの四クラスで行われるが、選手権は掛かっていない
もののサポートレースにR6カップにニンジャトロフィーが
開催される。ヨーロッパにおけるスーパースポートクラスバイクの
売り上げというのは高いものがあるが、このクラスのバイクが
売れているからこういったレースが開催される。先週のヴァレンシア
のスズキGSXカップという600のバイクのPR活動というの
は各社とも熱の入ったものがある。
ということで夜中から早朝にかけて、こういったサポートレース
参戦のライダーやメカニックも到着し、かなりにぎやかになった
パドックである。日曜日の料金がパドックに入れて10ユーロ。
まぁ、観客席でレースを見るがパドックにもやってきて雰囲気を
味わいたい人にはいい選手権である。
今日金曜日はここではフリー走行と車検のみで予選は明日の朝と
午後である。まだまだのんびりしたムードがサーキットを
包んでいる。
ミッシェル・ファブリッツィオが到着。彼も今週ここで走るが
開幕戦と三戦目が同じマシンのユーザーであるテンカーテが
1ー2フィニッシュ。その次のホンダライダーが彼らということ
もだが、来週は地元イタリアである。彼らのチームのサスペンション
はショーワだが、エンジニアが付きっ切りである。色々と試したい
ことややってみたいことがあるのだろう。同様にライトスピード
はカワサキだがここにはホワイトパワーのウェアを着たスタッフ
が張り付いている。
サンナ、スカルビーニ、トルトロッリョ、ブローラといった
連中と久しぶりに顔を合わせる。サンナ、スカルビーニの二人が
いたころのGP125はベテランと新鋭がしのぎを削るエキサイ
ティングで面白かったが、昔ほど今のGPの125に面白味を
感じないのはやはり実力以外に年齢とか国籍で世界選手権の
エントリーを認める要素が強いことだと強く思う。実力があるが
国内選手権をしている二人を見て改めてそう思う。
セッションについては気合の入っているフォレのタイムは他
を圧倒していた。ファビアンは他の誰より一秒速かった。さすが
世界チャンプである。他に目立ったのはサンナのタイムの出方。
一発の速さにもともと定評のあった彼であるがいいタイムを出し
ていた。ゴイ、バイオッコと続きファブリッツィオは五番手。
SBKに関してはヴィッツィエッロがエンジンの水温上昇で
ピットインしてまともに走れず、残念な結果に。初日トップ
はぺデルチーニ、ブリニョーラ、コンフォルティ、ボルチャーニ、
今回ここを走るカルドソ、ヴィッツィエッロの順であった。
SBKの昨年の王者のグラミーニが来ていたが、どういうわけか
走っていないし、ピットはスタッフオンリーとわざわざ張り紙が
してあった。R1の開発というのは彼がしているらしいが
イタリア選手権で初日の金曜日でファンが押しかけるという
感じでもないのに結構ナーバスになっている姿を見て、R1
の開発に関する力の入れ方を感じた私だった。そこにイタリア人
ジャーナリストのジョバンニ・ザマーニ登場。彼も上海ではなく
こちらを選らんで来て取材をしていた。アジアの国といっても
秋口にレースが開催されるトルコと中国では距離が違うなと実
感する我々である。
イタリア選手権というのは125GP,1000STK,
SS,SBKの四クラスで行われるが、選手権は掛かっていない
もののサポートレースにR6カップにニンジャトロフィーが
開催される。ヨーロッパにおけるスーパースポートクラスバイクの
売り上げというのは高いものがあるが、このクラスのバイクが
売れているからこういったレースが開催される。先週のヴァレンシア
のスズキGSXカップという600のバイクのPR活動というの
は各社とも熱の入ったものがある。
ということで夜中から早朝にかけて、こういったサポートレース
参戦のライダーやメカニックも到着し、かなりにぎやかになった
パドックである。日曜日の料金がパドックに入れて10ユーロ。
まぁ、観客席でレースを見るがパドックにもやってきて雰囲気を
味わいたい人にはいい選手権である。
今日金曜日はここではフリー走行と車検のみで予選は明日の朝と
午後である。まだまだのんびりしたムードがサーキットを
包んでいる。
ミッシェル・ファブリッツィオが到着。彼も今週ここで走るが
開幕戦と三戦目が同じマシンのユーザーであるテンカーテが
1ー2フィニッシュ。その次のホンダライダーが彼らということ
もだが、来週は地元イタリアである。彼らのチームのサスペンション
はショーワだが、エンジニアが付きっ切りである。色々と試したい
ことややってみたいことがあるのだろう。同様にライトスピード
はカワサキだがここにはホワイトパワーのウェアを着たスタッフ
が張り付いている。
サンナ、スカルビーニ、トルトロッリョ、ブローラといった
連中と久しぶりに顔を合わせる。サンナ、スカルビーニの二人が
いたころのGP125はベテランと新鋭がしのぎを削るエキサイ
ティングで面白かったが、昔ほど今のGPの125に面白味を
感じないのはやはり実力以外に年齢とか国籍で世界選手権の
エントリーを認める要素が強いことだと強く思う。実力があるが
国内選手権をしている二人を見て改めてそう思う。
セッションについては気合の入っているフォレのタイムは他
を圧倒していた。ファビアンは他の誰より一秒速かった。さすが
世界チャンプである。他に目立ったのはサンナのタイムの出方。
一発の速さにもともと定評のあった彼であるがいいタイムを出し
ていた。ゴイ、バイオッコと続きファブリッツィオは五番手。
SBKに関してはヴィッツィエッロがエンジンの水温上昇で
ピットインしてまともに走れず、残念な結果に。初日トップ
はぺデルチーニ、ブリニョーラ、コンフォルティ、ボルチャーニ、
今回ここを走るカルドソ、ヴィッツィエッロの順であった。
SBKの昨年の王者のグラミーニが来ていたが、どういうわけか
走っていないし、ピットはスタッフオンリーとわざわざ張り紙が
してあった。R1の開発というのは彼がしているらしいが
イタリア選手権で初日の金曜日でファンが押しかけるという
感じでもないのに結構ナーバスになっている姿を見て、R1
の開発に関する力の入れ方を感じた私だった。そこにイタリア人
ジャーナリストのジョバンニ・ザマーニ登場。彼も上海ではなく
こちらを選らんで来て取材をしていた。アジアの国といっても
秋口にレースが開催されるトルコと中国では距離が違うなと実
感する我々である。
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