昨年までMotoGPの250ccクラスに参戦していた
スウェーデン人のスティゲフェルト。今季から自らのチーム
でWSSで活動することになった彼に直撃インタビュー
(文責yasumarzo言語英語)

yasumarzo(以降yasu)どうですか、新しい冒険は。

stigefelt(以降johan)期待感で一杯だよ。

yasu 今まで2ストの250を走らせてきたけれど、4ストの
600ということだけど、どんなインプレを持っているの。

johan このバイクはすごくいい。走らせてみて、すぐに速さを
感じさせてくれるバイクだと思ったよ。

yasu カテゴリーは違うけれど、世界選手権に出走するライダーと
いうのはある程度の差はあっても、才能とか実力を持っている
と思うけれど、昨年までいた250ccクラスというのは
ワークスマシン の数というのは限られていて、それに乗る
には実力以外の国籍とかスポンサーの有無といったものが
あって、、、

johan それでまぁ、ワークスマシンに乗ることができずに、
市販マシンに乗っていて道具の違いを馬力とかコーナーの
脱出スピードとかでまともに感じていたんだ。同じメー
カーのロゴが入っていたマシンだけどね。

ところがこのWSSというクラスは確かにポリティカル
なものやらも存在するけれど少ないし、今回このホンダの
600のバイクを走らせてみてリアルに戦えるなと感じ
ているよ。
このCBR600というのは本当にいいバイクだ。

yasu それだったら乗っていても楽しいだろうし、モチベーション
も落ちないよね。ライダーとしての力量が一緒でも道具の差で
順位やタイムが違ったら長いシーズンいくらファイティング
スピリットを燃やしていてもなかなかそのテンションを持続
するのは難しいからね。

じゃあ、今季の君には期待していいね。

johan もちろんだ。

yasu 次のモンツァから知らないサーキットが続くけれど。

johan 慣れれば大丈夫だと思う。とにかくこのバイク、このチーム
で戦うことができるのが楽しくて、モチベーションが高いんだ。

yasu OK! 期待しているよ。

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