SBKスペインラウンドSSレース
2005年4月26日 スポーツ結果を知りたくない方はこれから先読まないでください。
ポールスタートのシャーペンティエが好スタート。すぐに
後続を引き離します。三周目にはこの日の最速ラップを
マークして単独走行に持ち込もうとします。
二番手の藤原はスタートで出遅れて中団グループに飲み込まれ
ますが、ここから素晴らしい走りでどんどんぶち抜き、レース
中盤からはウィンストンテンカーテホンダの二人のマッチレース
となりました。
三番手争いはファブリッツィオとカーテンの争いになりま
したがベテランのオーストラリア人がイタリアの新星を
攻略し、後半は単独走行となりました。
優勝争いが白熱し、守るシャーペンティエと攻める藤原の
素晴らしいレースとなりました。前しか見ないフランス人と
どこでも隙があれば抜こうとする日本人の高いレベルでの
攻防に息を潜めて見守る観客。
並ぶまでには至るが抜くところまでには達しない藤原の
CBR。決着は最終ラップまで持ち込まれました。
最終コーナーからの立ち上がりを上手くクリアしてスリップ
について1コーナーの飛び込みで抜くのが一番リスクの少ない
抜き方であるが、そこを抑えなければ勝利を奪われることは
百も承知のフランス人は上手く防御し、二コーナーへ。
そこからクロスラインになりそうで、マシンをもぐりこませる
スペースを見つけた藤原がマシンを進めるが、軽く接触し、
コンマ数秒モトクロス状態となり、攻撃をあきらめて決着。
結局優勝はシャーペンティエで今季二勝目。二位に藤原。
そこから二十秒ほど離れてヤマハドイツのカーテンが
ホンダの表彰台独占を阻んで三位ということになりました。
四位、五位はイタリアメガバイクでファブリッツィオ、
フォレの序列でフィニッシュ。
このままの勢いでウィンストンテンカーテホンダが
シーズンを席捲するような予感をさせるレースでした。
昨年と同じ日本メーカーとオランダチームのスーパー
タッグによるタッグ選手権制覇がなるのでしょうか。
表彰台での、公式記者会見での悔しさがにじみ出ていた
藤原の表情が何とも印象的なレース後でした。
ポールスタートのシャーペンティエが好スタート。すぐに
後続を引き離します。三周目にはこの日の最速ラップを
マークして単独走行に持ち込もうとします。
二番手の藤原はスタートで出遅れて中団グループに飲み込まれ
ますが、ここから素晴らしい走りでどんどんぶち抜き、レース
中盤からはウィンストンテンカーテホンダの二人のマッチレース
となりました。
三番手争いはファブリッツィオとカーテンの争いになりま
したがベテランのオーストラリア人がイタリアの新星を
攻略し、後半は単独走行となりました。
優勝争いが白熱し、守るシャーペンティエと攻める藤原の
素晴らしいレースとなりました。前しか見ないフランス人と
どこでも隙があれば抜こうとする日本人の高いレベルでの
攻防に息を潜めて見守る観客。
並ぶまでには至るが抜くところまでには達しない藤原の
CBR。決着は最終ラップまで持ち込まれました。
最終コーナーからの立ち上がりを上手くクリアしてスリップ
について1コーナーの飛び込みで抜くのが一番リスクの少ない
抜き方であるが、そこを抑えなければ勝利を奪われることは
百も承知のフランス人は上手く防御し、二コーナーへ。
そこからクロスラインになりそうで、マシンをもぐりこませる
スペースを見つけた藤原がマシンを進めるが、軽く接触し、
コンマ数秒モトクロス状態となり、攻撃をあきらめて決着。
結局優勝はシャーペンティエで今季二勝目。二位に藤原。
そこから二十秒ほど離れてヤマハドイツのカーテンが
ホンダの表彰台独占を阻んで三位ということになりました。
四位、五位はイタリアメガバイクでファブリッツィオ、
フォレの序列でフィニッシュ。
このままの勢いでウィンストンテンカーテホンダが
シーズンを席捲するような予感をさせるレースでした。
昨年と同じ日本メーカーとオランダチームのスーパー
タッグによるタッグ選手権制覇がなるのでしょうか。
表彰台での、公式記者会見での悔しさがにじみ出ていた
藤原の表情が何とも印象的なレース後でした。
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