昨年の夏は信じられない暑さでした。熱中症で具合を悪く
する人や命を失う人なども出てきました。

そんな中、ふと思ったのは日本人ビジネスマンの姿ですね。

もともと洋装という言葉があるようにスーツというのはヨーロッパ
で人々が着ていたものでした。それが明治、大正、昭和という
時代を経て日本でもオフィスワーカーが着るものになりました。

そこでこのスーツを着るということが果たして環境に
優しいことなのかどうなのかという疑問が私の頭によぎりました。

もともと日本にはなかった服装を現代の日本人はするようになった
のですが、そんな日本人の多数派に合わせて冷房の温度を設定する。
そのことというのはかなり電力消費を進める気がします。

石油も天然ガスもない日本という国は資源を他の国に依存している
体制にあります。

そんな国はもう少し、消費電力の削減や低減ということを真剣に
考えるべきだというのが私の考えです。

ライブドアの社長の堀江氏に関してはビジネスの進め方ということ
と同時に彼のノージャケット、ノーネクタイのファッションに
ついて語られることも多いのですが、環境保護という観点から
すると擁護する人がいてもいいように思えますが、堀江氏の敵に
まわしている勢力やグループに親堀江派というカテゴリーに
含まれるとやりたいことがやれないからなのか、それとも夏場の
電力消費の高い時に話したほうが効果があると考えて今は態度の
表明を控えているのか、それともこういったことで堀江氏に
エールを送るより、グラスルーツレベルのことや違うトピックで
環境保護運動を進める方がベターなのか、あるいは他の理由が
あるのかわかりませんが、あまり積極的に堀江氏のファッションを
擁護しているようには思えません。

環境保護運動家や活動家の皆さんは堀江氏のファッションをどう
お考えなのか素朴な疑問を抱いている私です。

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