MotoGPの開幕戦ですが、レース開始前にお亡くなりになった
ローマ法王へお悔やみの黙祷を捧げていたようです。

私は何だか違和感を感じましたね。

レースの世界にはライダー、メカニック、エンジニア、チーム
スタッフの中にはカトリックの信者は当然居ます。

しかしながら、プロテスタントの方もいれば、数は少ないかも
知れませんがロシア正教を信仰している方もいらっしゃる人も
いるかもしれませんし、イスラム教徒の信者もいるかも知れません
し、日本人の方の中には仏教の各宗派の信者の方や神道を信じて
いる方もいると思います。

そんな方々にはこの黙祷に違和感や反感を感じた人もいると
思います。

各々がローマ法王に対して思っている方法で追悼の意思表示を
すればいいわけで、レース直前に公式行事の中の一つにこう
いったことをするということに違和感を感じた私でした。
イスラムや仏教の偉大な指導者の方が亡くなった時にはどうする
のでしょうか。確かにカトリックは11億と言われる信者が
いますが、他の宗教を信仰している人の存在を考える必要
性があると思います。ローマ法王の生存時は他の宗教や共産主義や
社会主義におけるシステムにおける融和の必要性を説いていた
気がします。

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