pacific life open sf ダベンポート対シャラポワ
2005年3月21日 スポーツティア?大会での準決勝は第一シードのダベンポートと
第三シードのシャラポワとの対決になりました。
好勝負が期待されたこのカードですが、結果はあっけなく
おわりました。ある意味まじりっけのないくそリアリズムの
世界。ある意味色々なことを想像させるファンタジーの世界。
この試合から感じたことを書いてみたいと思います。
この試合はテレビ局やプロモーター、大会関係者が盛り上がり
を見せて、いいビジネス展開ができればいいと考えていた
と思われる試合です。
しかし、時に世の中の人を欺くようなことが真剣勝負の世界は
見せ付けることがあります。最近の例で言うと、デビスカップ
のスロバキア対スペインというのは、もつれにもつれて最終日
になれば観客動員もテレビ視聴率も上がるという読みがあった
のに、スロバキアが二日目で世界王者のスペインを葬って
王座から引きづり降ろしたことがありました。(詳しくは
私のブログを)
同じようなことがインディアンウェールズで起きましたね。
ダベンポートが6−0,6−0というとんでもないスコアで
ウィンブルドンチャンプにして、先日は東京で敗れた相手に
スィートリベンジを果たしました。
武田薫さんのコラムを読んでいたら、ダベンポートは
ベーグルをやるような選手ではなく、相手に1ゲームは
取らせるような『いい人』のようです。
また、シャラポワに関しては、闘争心の塊で、あきらめが悪く、
執念深い性格とプレイヤーであるのは世界中のテニスファンが
思っていることでしょう。ということで一年中戦っていて
負けるケースがあるにしても、ただでは転ばないわけで、
ベーグルを食らうことはないプレイヤーだと思います。
ところが結果は何とダブルベーグルでダベンポートが圧勝
しました。
ダベンポートサイドからこの結果を見つめて、考えられるのは
シャラポワが素晴らしいプレイヤーで世界の頂上を狙う位置に
いることは間違いないわけで、少しでも油断をしたら1ゲーム
差し上げたら、そこからリズムをつかんで、上昇気流に乗って
しまうと困るので、徹頭徹尾悪魔の心を持って試合をして
いたら思っている以上に自分のゲームプラン通り進み、ノー
問題でゲームエンドまで到達したというもの。
もう一つはひょっとしたら、シャラポワのことが相当嫌い
であるというものですね。
女性ばかりの集団というのは、色々な毒とかエネルギー、
パワーが渦舞いているもので、全日本女子プロレスの社長の
松永氏が言うにはやる側は嫌がるが仲の悪い選手を
大きな舞台でお客さんがたくさんいる場所で戦う場所を
与えるとお互いの憎しみや恨みが発火点に達してすさまじい
エネルギーのぶつかり合いになり、負けたくない選手が
持っている力以上の力を出し、それにお客さんが盛り上がり、
その会場のムードにさらに気持ちが高まり、いい試合になる
ので仲の悪いもの同士でいがみ合っているものがぶつかり合うと
いい試合になり、選手もそこで何かをつかんで成長すると
口にしていました。
ダベンポートがシャラポワに1ゲームも与えずに完勝した
のは大嫌いな相手をつぶしたいと考えて、ものすごい
集中力や悪魔性、パワーなどが核爆発してプレイになって
現れたのではないかと想像する私です。
第三シードのシャラポワとの対決になりました。
好勝負が期待されたこのカードですが、結果はあっけなく
おわりました。ある意味まじりっけのないくそリアリズムの
世界。ある意味色々なことを想像させるファンタジーの世界。
この試合から感じたことを書いてみたいと思います。
この試合はテレビ局やプロモーター、大会関係者が盛り上がり
を見せて、いいビジネス展開ができればいいと考えていた
と思われる試合です。
しかし、時に世の中の人を欺くようなことが真剣勝負の世界は
見せ付けることがあります。最近の例で言うと、デビスカップ
のスロバキア対スペインというのは、もつれにもつれて最終日
になれば観客動員もテレビ視聴率も上がるという読みがあった
のに、スロバキアが二日目で世界王者のスペインを葬って
王座から引きづり降ろしたことがありました。(詳しくは
私のブログを)
同じようなことがインディアンウェールズで起きましたね。
ダベンポートが6−0,6−0というとんでもないスコアで
ウィンブルドンチャンプにして、先日は東京で敗れた相手に
スィートリベンジを果たしました。
武田薫さんのコラムを読んでいたら、ダベンポートは
ベーグルをやるような選手ではなく、相手に1ゲームは
取らせるような『いい人』のようです。
また、シャラポワに関しては、闘争心の塊で、あきらめが悪く、
執念深い性格とプレイヤーであるのは世界中のテニスファンが
思っていることでしょう。ということで一年中戦っていて
負けるケースがあるにしても、ただでは転ばないわけで、
ベーグルを食らうことはないプレイヤーだと思います。
ところが結果は何とダブルベーグルでダベンポートが圧勝
しました。
ダベンポートサイドからこの結果を見つめて、考えられるのは
シャラポワが素晴らしいプレイヤーで世界の頂上を狙う位置に
いることは間違いないわけで、少しでも油断をしたら1ゲーム
差し上げたら、そこからリズムをつかんで、上昇気流に乗って
しまうと困るので、徹頭徹尾悪魔の心を持って試合をして
いたら思っている以上に自分のゲームプラン通り進み、ノー
問題でゲームエンドまで到達したというもの。
もう一つはひょっとしたら、シャラポワのことが相当嫌い
であるというものですね。
女性ばかりの集団というのは、色々な毒とかエネルギー、
パワーが渦舞いているもので、全日本女子プロレスの社長の
松永氏が言うにはやる側は嫌がるが仲の悪い選手を
大きな舞台でお客さんがたくさんいる場所で戦う場所を
与えるとお互いの憎しみや恨みが発火点に達してすさまじい
エネルギーのぶつかり合いになり、負けたくない選手が
持っている力以上の力を出し、それにお客さんが盛り上がり、
その会場のムードにさらに気持ちが高まり、いい試合になる
ので仲の悪いもの同士でいがみ合っているものがぶつかり合うと
いい試合になり、選手もそこで何かをつかんで成長すると
口にしていました。
ダベンポートがシャラポワに1ゲームも与えずに完勝した
のは大嫌いな相手をつぶしたいと考えて、ものすごい
集中力や悪魔性、パワーなどが核爆発してプレイになって
現れたのではないかと想像する私です。
コメント