スペインにはいなくて、名古屋の漫画喫茶からですが、
初日のヴァレンシアテストを終えてから感じたことを
書いてみようと思います。

やはり、コーサーは速かった。プレシーズンテスト、
カタール直前テスト、そして開幕戦を通して好調であった
彼ですが初日もトップタイムでした。

チャレンジャー一番手はラコニになりそうです。個人的な
ことを言わせてもらえれば、プライベート生活が長く、
ワークスに入っても、アプリリアのMotoGPで苦しんだり、
昨年のドゥカワークスでも我慢のシーズンを送っていた
彼を見ていると追いかける立場の彼のほうが多分、精神的
にはいいような気がしますね。

ホンダファイアブレードを駆るヴァーミューレンが三番手、
ムジェリッジが続き、五から七番手がヤマハR1が続き、
カルドソ、芳賀、ジャンベールの順になります。

ワールドチャンプのトーズランドは八番手。トップとのタイム
差が1.5秒あります。また、彼はセッション中、非常に
ミステリアスなクラッシュを演じています。トーズランド
はこのテストにおいて全てのライダーがグリップがなくて
苦しんでいたとコメント。しかしながら、非常に奇妙な
クラッシュにフラストレーションを感じると話していました。

何やら群雄が割拠するシーズンであることをこのテストは
証明している気がします。帰ってきたスズキが好調。ラコニ
がそれを追いかける。ホンダのリッターバイクでテンカーテ
の二人が虎視眈々。R1も速さを見せて、ワークスと言われる
芳賀とピットだけでなく、カルドソ、ジャンベールが元気で
タイトルホルダーのトーズランドがぱっとしない。フィリップ
アイランドのレースが今から楽しみになってきました。

テスト二日目の様子なども入ってきましたら書こうと思って
います。

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