先日、お昼休みにFMAを聞いていたところ、すごく気になる
受け答えをするミュージシャンがいました。DJ千駄あずさとの
やり取りの後、曲が流れたのですが、これが実に良かったです。
今回はこのメジャーでは新人となるdorlisについて触れてみたい
と思います。
私もかつては放送業界、音楽業界の方々とお付き合いがあったので
ラジオやテレビにおける出演のあり方というのは理解しています。
一つは番組や局がお金を払い、拘束時間や場所、パフォーマンス
の内容などを決めてアーティストサイドにお願いして出ていただく
ケース。
もう一つは新しいCDなり、映画や舞台などが始まる時などに
レコード会社や映画会社、プロモーターなどがラジオやテレビ局に
お願いして時間を取ってもらい、作品の宣伝のために出演する
ケースですね。
名古屋でのPR活動ということになると、JーPOPのミュージ
シャンなどはFMAやZIPFMなどの局に入って、生ワイド
番組と作品に関する会話をして、曲を掛けてもらい、その作品の
ことについて話したりする。その後、矢場とんで味噌カツなり
山本屋で味噌煮込みうどんを食した後に昼間の生ワイド番組に
やはり同じように出演。
生ワイド番組が終わると東海ウォーカーやぴあといった雑誌や
中日スポーツの芸能面の方の取材を受けて、カウントダウン番組
でチャート入りが確実な人はその番組へのコメントゲストをやっ
たり、時間差を置いて放送される番組の録音をする。
そして、コンサートが近かったら、プロモーター
の方と一緒に打ち合わせを兼ねた食事会などがあったり、タワー
レコードやヤマギワソフトなどに足を運んで、生写真を撮って、
そこにサインとコメントを入れてから翌日のスケジュールを
確認してホテルに向かう。あるいはひつまぶしなり手羽先を
食べに行ったり、飲みに行く。(だからミュージシャンの
お供をすることになるレコード会社の名古屋支社の皆さんは
平均的な名古屋人よりかなり多く名古屋の名物を口にする
ことになる。)
まぁ、大体こんな感じで一日の活動が推移していくわけです。
そういったミュージシャンを番組の中で相手をするDJと呼ばれる
人達もゲストがPR活動で来ているので作品に触れるよう話題を
振ったりしているので、大体同じような質問を朝から晩まで
ミュージシャンサイドは聞くことになる。まぁ、それを避けたい
DJはリスナーからのメールやファックスの質問をぶつけていたリ
しますね。
そんなミュージシャンのPR活動で先日名古屋にdorlisという
名前の女性シンガーがやって来て、FMAのラブオンラインに
出演して千駄あずさと話をしていました。
この時の千駄あずさの態度というのは明かに普段と違いましたね。
彼女が来る前に恐らくレコード会社のプロモーターから資料と
試聴盤を出してもらって聞いていたと思います。そして、この
新人の作品に感銘を受けていたのでしょう。ありきたりな質問
もありましたが、普段の千駄あずさとは違っていた気がしました。
実際、いいなとか好きだと思ったものを伝えたい時の送り手の
テンションというのはやはり普段とは違って当然なわけで、
dorlisに対する質問の内容もかなり作品の内実に迫るものでした。
この千駄あずさが感じたように私も彼女の作品には新しさと
古さ、ベーシックとアバンギャルドを感じましたね。そりゃあ、
あの作品に魅せられたら、当たり障りのないことや定番のことを
聞くつもりにはならずに、作品の背景とか制作に対する姿勢
みたいなことを聞きたくなるというものです。
というわけで私がここ一ヶ月で一番気になるのはdorlisですが、
彼女の作品にアンテナが反応したのは千駄あずさや私だけでなく、
ドラマ関係者もそのようでして、内館牧子の脚本作品のドラマの
主題歌に採用されるというビッグタイアップも手に入れました。
これからどういう活動をしていくのか、そして、どんなライブを
やるのか楽しみなシンガーがまた出てきてココロオドル私です。
受け答えをするミュージシャンがいました。DJ千駄あずさとの
やり取りの後、曲が流れたのですが、これが実に良かったです。
今回はこのメジャーでは新人となるdorlisについて触れてみたい
と思います。
私もかつては放送業界、音楽業界の方々とお付き合いがあったので
ラジオやテレビにおける出演のあり方というのは理解しています。
一つは番組や局がお金を払い、拘束時間や場所、パフォーマンス
の内容などを決めてアーティストサイドにお願いして出ていただく
ケース。
もう一つは新しいCDなり、映画や舞台などが始まる時などに
レコード会社や映画会社、プロモーターなどがラジオやテレビ局に
お願いして時間を取ってもらい、作品の宣伝のために出演する
ケースですね。
名古屋でのPR活動ということになると、JーPOPのミュージ
シャンなどはFMAやZIPFMなどの局に入って、生ワイド
番組と作品に関する会話をして、曲を掛けてもらい、その作品の
ことについて話したりする。その後、矢場とんで味噌カツなり
山本屋で味噌煮込みうどんを食した後に昼間の生ワイド番組に
やはり同じように出演。
生ワイド番組が終わると東海ウォーカーやぴあといった雑誌や
中日スポーツの芸能面の方の取材を受けて、カウントダウン番組
でチャート入りが確実な人はその番組へのコメントゲストをやっ
たり、時間差を置いて放送される番組の録音をする。
そして、コンサートが近かったら、プロモーター
の方と一緒に打ち合わせを兼ねた食事会などがあったり、タワー
レコードやヤマギワソフトなどに足を運んで、生写真を撮って、
そこにサインとコメントを入れてから翌日のスケジュールを
確認してホテルに向かう。あるいはひつまぶしなり手羽先を
食べに行ったり、飲みに行く。(だからミュージシャンの
お供をすることになるレコード会社の名古屋支社の皆さんは
平均的な名古屋人よりかなり多く名古屋の名物を口にする
ことになる。)
まぁ、大体こんな感じで一日の活動が推移していくわけです。
そういったミュージシャンを番組の中で相手をするDJと呼ばれる
人達もゲストがPR活動で来ているので作品に触れるよう話題を
振ったりしているので、大体同じような質問を朝から晩まで
ミュージシャンサイドは聞くことになる。まぁ、それを避けたい
DJはリスナーからのメールやファックスの質問をぶつけていたリ
しますね。
そんなミュージシャンのPR活動で先日名古屋にdorlisという
名前の女性シンガーがやって来て、FMAのラブオンラインに
出演して千駄あずさと話をしていました。
この時の千駄あずさの態度というのは明かに普段と違いましたね。
彼女が来る前に恐らくレコード会社のプロモーターから資料と
試聴盤を出してもらって聞いていたと思います。そして、この
新人の作品に感銘を受けていたのでしょう。ありきたりな質問
もありましたが、普段の千駄あずさとは違っていた気がしました。
実際、いいなとか好きだと思ったものを伝えたい時の送り手の
テンションというのはやはり普段とは違って当然なわけで、
dorlisに対する質問の内容もかなり作品の内実に迫るものでした。
この千駄あずさが感じたように私も彼女の作品には新しさと
古さ、ベーシックとアバンギャルドを感じましたね。そりゃあ、
あの作品に魅せられたら、当たり障りのないことや定番のことを
聞くつもりにはならずに、作品の背景とか制作に対する姿勢
みたいなことを聞きたくなるというものです。
というわけで私がここ一ヶ月で一番気になるのはdorlisですが、
彼女の作品にアンテナが反応したのは千駄あずさや私だけでなく、
ドラマ関係者もそのようでして、内館牧子の脚本作品のドラマの
主題歌に採用されるというビッグタイアップも手に入れました。
これからどういう活動をしていくのか、そして、どんなライブを
やるのか楽しみなシンガーがまた出てきてココロオドル私です。
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