ヤマハフィリップアイランドテスト
2005年1月25日 スポーツ今回は久しぶりにレースの話を。
日本とは季節が逆のオーストラリアのフィリップアイランド
でヤマハのR1を駆る最もファンキーな名古屋人の芳賀と
私はそれほど評価していませんが、業界的には認められて
いて今季ヤマハでSBKフル参戦となったピットがテスト
走行していました。
テストの最中、芳賀はライディングする上でのポジション
をベストのものに合わせたりするのに必死になっていたという
ことでした。まぁ、本当に初めて乗るんだなという感じですね。
一方のピットは昨年にスペインでのテストで走っていました
から、芳賀が感じたようなことはなかったのでしょう。
準備というのは、とりわけ二月の終わりに開幕のSBKの場合
重要だと思われます。
写真を見たところ、芳賀にはYAMAHAの文字にプラスして
ロゴが大きく胸のところに描かれていました。
それに対してピットにはロゴはなく、YAMAHAの文字のみ。
芳賀とヤマハのSBKというと、R7でフォガティ、コシンスキー、
コーサー、キリ、エドワーズ、ベイリスと他のメーカーの
群雄と熾烈な争いを展開していた印象があり、ヤマハの
マシンをひときわ印象強くしていたのが彼だったと思います。
彼はSBKのアプリリアやGPのレッドブルヤマハ500、昨年は
レネゲードドゥカティを走らせた経験もありますが、何枚
か彼の走っている写真を並べてみても、強く印象に残るのは
ヤマハのSBKをやり、ドゥカやホンダのライダーとバトルを
展開していた時の写真ですね。これは私だけでなく、世界中の
レースファンもきっと感じていることでしょう。
あのYAMAHAの文字と共につけられているあのヤマハのロゴの
大きさが磐田やモンツァ近くのスタッフのビッグウェルカムと
いうか、ビッグカムバックと言っているように見えてきます。
そして、そのロゴの大きさが、そのまま彼に対する期待の
値というか、栄光に対する渇望や欲望をあらわしているよう
にも思えます。
昨年の耐久選手権、イタリア選手権のSBKを制したのは
ヤマハのR1でした。世界選手権の最終戦のフランスで
予選二回を誰よりも速く走ったのはセバスチャン・ジャンベール
のヤマハのリッターバイクでした。
基本性能のよさや戦闘力の高さはすでに証明されている
と思います。
ヤマハの50周年、磐田のメーカーのフラッグシップモデル、
優れたライダー、期待は膨らみます。ホンダ、カワサキが
マシンが増え、スズキも戻ってきました。競争の激しく
なりますが、そんな条件でチャンピオンになればライダー
もマシンも高い価値を持って評価されるでしょう。
来月のカタールの開幕が楽しみです。
お楽しみはこれからだ。
日本とは季節が逆のオーストラリアのフィリップアイランド
でヤマハのR1を駆る最もファンキーな名古屋人の芳賀と
私はそれほど評価していませんが、業界的には認められて
いて今季ヤマハでSBKフル参戦となったピットがテスト
走行していました。
テストの最中、芳賀はライディングする上でのポジション
をベストのものに合わせたりするのに必死になっていたという
ことでした。まぁ、本当に初めて乗るんだなという感じですね。
一方のピットは昨年にスペインでのテストで走っていました
から、芳賀が感じたようなことはなかったのでしょう。
準備というのは、とりわけ二月の終わりに開幕のSBKの場合
重要だと思われます。
写真を見たところ、芳賀にはYAMAHAの文字にプラスして
ロゴが大きく胸のところに描かれていました。
それに対してピットにはロゴはなく、YAMAHAの文字のみ。
芳賀とヤマハのSBKというと、R7でフォガティ、コシンスキー、
コーサー、キリ、エドワーズ、ベイリスと他のメーカーの
群雄と熾烈な争いを展開していた印象があり、ヤマハの
マシンをひときわ印象強くしていたのが彼だったと思います。
彼はSBKのアプリリアやGPのレッドブルヤマハ500、昨年は
レネゲードドゥカティを走らせた経験もありますが、何枚
か彼の走っている写真を並べてみても、強く印象に残るのは
ヤマハのSBKをやり、ドゥカやホンダのライダーとバトルを
展開していた時の写真ですね。これは私だけでなく、世界中の
レースファンもきっと感じていることでしょう。
あのYAMAHAの文字と共につけられているあのヤマハのロゴの
大きさが磐田やモンツァ近くのスタッフのビッグウェルカムと
いうか、ビッグカムバックと言っているように見えてきます。
そして、そのロゴの大きさが、そのまま彼に対する期待の
値というか、栄光に対する渇望や欲望をあらわしているよう
にも思えます。
昨年の耐久選手権、イタリア選手権のSBKを制したのは
ヤマハのR1でした。世界選手権の最終戦のフランスで
予選二回を誰よりも速く走ったのはセバスチャン・ジャンベール
のヤマハのリッターバイクでした。
基本性能のよさや戦闘力の高さはすでに証明されている
と思います。
ヤマハの50周年、磐田のメーカーのフラッグシップモデル、
優れたライダー、期待は膨らみます。ホンダ、カワサキが
マシンが増え、スズキも戻ってきました。競争の激しく
なりますが、そんな条件でチャンピオンになればライダー
もマシンも高い価値を持って評価されるでしょう。
来月のカタールの開幕が楽しみです。
お楽しみはこれからだ。
コメント