水田竜子に見る歌謡曲に対する愛情
2005年1月21日 音楽もともと、ロックやポップを好んで聴いていた私ですが、
最近、演歌も聴くことがあります。今、一番気になっているのが
水田竜子さんですね。今回は彼女について書いてみたいと思います。
J−POPという言葉が世間に浸透して、CDの購買層というのが
ティーンから30歳ぐらいまでで、売れる曲と売れない曲という
ものがはっきりしてきた90年代。そして、その過程で外資系
のレコード会社が増えていった中、セールス的にはよくない
演歌歌手がかなりリストラされてしまいました。
かつてのような夜のヒットスタジオのような幅の広いジャンル
を一時間の枠の中で聞かせる番組が音楽の細分化と共に姿を消し、
決まった曲やタイアップなどでCFで流れる曲が幅を利かせる、
良し悪しは別にしてそんな時代を私は送っています。
そんな中、私が注目しているのが水田竜子さんですね。
彼女や彼女のブレーンが考えているのはかつての夜の
ヒットスタジオ的に色々な曲をお客さんに聞いてもらえる
土壌を作っているのではないかと思えます。
そんな歌謡曲というジャンルを水田竜子というフィルター
を通して表現しようとしている気がしますね。
露出度の高いドレスでポップな曲をやってみたり、かなりの
保守性を感じさせる演歌を歌ってみたり、日テレのものまね
番組に出て、自分の持ち歌とは違う歌を歌ってみたりなど
歌謡曲の歌手が70年代、80年代やっていたことをやっている
ような気がします。そして、そこには彼女の歌謡曲が幅を利かせて
いた時代や楽曲に対する愛情を感じます。
私は彼女のコンサートというのは残念ながらまだ行ったことが
ないのですが、きっと様々な曲を彼女のアンテナを通して
水田竜子の歌謡曲というジャンルに昇華させて歌い上げるような
気がします。もちろん、彼女もいわゆるJ−POPと呼ばれる
曲も聞くだろうし、ど演歌といわれる作品も聞いているとは
思います。今の音楽シーンの中でセールス的に成功している
J−POPの作品も、売れていない演歌の曲も同じに愛する
ことができ、それを深化させ、進化させることができ、
冒険や挑戦を続けて、いい意味で裏切ることができる人だから
(彼女の出演していたラジオ番組を聞いていたら、まさか耐え
忍ぶ女性の気持ちを歌うとは思えない)色々な曲を歌うことが
できると思います。
今、一番気になる女性歌手が彼女ですね。ひょっとしたら
歌手というより、男っぽい性格ながら、耐える女性や
一途な女性、勝気な女性を演じることができる女優なのかも
知れませんが。
最近、演歌も聴くことがあります。今、一番気になっているのが
水田竜子さんですね。今回は彼女について書いてみたいと思います。
J−POPという言葉が世間に浸透して、CDの購買層というのが
ティーンから30歳ぐらいまでで、売れる曲と売れない曲という
ものがはっきりしてきた90年代。そして、その過程で外資系
のレコード会社が増えていった中、セールス的にはよくない
演歌歌手がかなりリストラされてしまいました。
かつてのような夜のヒットスタジオのような幅の広いジャンル
を一時間の枠の中で聞かせる番組が音楽の細分化と共に姿を消し、
決まった曲やタイアップなどでCFで流れる曲が幅を利かせる、
良し悪しは別にしてそんな時代を私は送っています。
そんな中、私が注目しているのが水田竜子さんですね。
彼女や彼女のブレーンが考えているのはかつての夜の
ヒットスタジオ的に色々な曲をお客さんに聞いてもらえる
土壌を作っているのではないかと思えます。
そんな歌謡曲というジャンルを水田竜子というフィルター
を通して表現しようとしている気がしますね。
露出度の高いドレスでポップな曲をやってみたり、かなりの
保守性を感じさせる演歌を歌ってみたり、日テレのものまね
番組に出て、自分の持ち歌とは違う歌を歌ってみたりなど
歌謡曲の歌手が70年代、80年代やっていたことをやっている
ような気がします。そして、そこには彼女の歌謡曲が幅を利かせて
いた時代や楽曲に対する愛情を感じます。
私は彼女のコンサートというのは残念ながらまだ行ったことが
ないのですが、きっと様々な曲を彼女のアンテナを通して
水田竜子の歌謡曲というジャンルに昇華させて歌い上げるような
気がします。もちろん、彼女もいわゆるJ−POPと呼ばれる
曲も聞くだろうし、ど演歌といわれる作品も聞いているとは
思います。今の音楽シーンの中でセールス的に成功している
J−POPの作品も、売れていない演歌の曲も同じに愛する
ことができ、それを深化させ、進化させることができ、
冒険や挑戦を続けて、いい意味で裏切ることができる人だから
(彼女の出演していたラジオ番組を聞いていたら、まさか耐え
忍ぶ女性の気持ちを歌うとは思えない)色々な曲を歌うことが
できると思います。
今、一番気になる女性歌手が彼女ですね。ひょっとしたら
歌手というより、男っぽい性格ながら、耐える女性や
一途な女性、勝気な女性を演じることができる女優なのかも
知れませんが。
コメント