今年のプロ野球を振り返る(ドラゴンズファンの目から)
2004年12月27日 スポーツ友人の多くはすでに知っていますが、かつては年にニ十試合ほど
ナゴヤ球場に通っていたドラきちです。(ドラゴンズきちがい
という意味です。最近こういう言い方はしなくなりましたが)
小学四年ごろから六年までは少年ドラゴンズ会員で、一年に
3000円ほど払って、多くの外野席のチケットを手に入れて
ライトスタンドから田尾の背中越しに小松や星野の投球を眺めて
いたドラゴンズファンでしたね。
そんな私のことですから今年のドラゴンズの優勝というのは
うれしかったですね。それも私が好きな野球をやっての
優勝でしたからね。
私の場合、多少屈折したところがあって、一時期はオリックス
ブルーウェイブの外野守備が好きでした。
イチロー、田口、本西という三人の外野トリオ。この三人が
右中間や左中間を破られるかなと思った当たりが公式記録では
単純にフライとかライナーと記録される快足とグラブさばき。
ランナーが二塁からシングルヒットでホームに入れずに外野
からの送球でアウトになったり、強い当たりのシングルヒット
ではあの三人の肩を警戒して三塁でストップをかける場面と
いうのはあの当時のブルーウェイブの強さの象徴だったと思います。
神戸グリーンスタジアムに行ってから名古屋に戻って来て
ナゴヤ球場の狭さと外野陣の躍動感のなさに落胆したこと。
そして球場は広くなったのはいいことですが、私の嫌いな
人工芝とドーム球場となったドラゴンズの本拠地のナゴヤ
ドーム元年のドラゴンズの外野の守備範囲と肩に毎晩、
夜のスポーツニュースを見てため息をつき、オリックス
ブルーウェイブの俊敏さ、躍動感と力強さを感じさせる
外野守備に美しさを感じ、感嘆の声をあげていました。
そんな私ですから、前回の優勝も当然うれしかったのですが、
今年の優勝はうれしかったですね。
ライト福留、センターアレックス、そしてレフトが大西、井上、
英智が守った外野の布陣ですが、これはレフトが固定できなかった
というのはあまりにも競争が激しかったからであって、
ドラゴンズの今季のレベルの高さを示していると思います。
アテネ五輪でそして、デッドボールで福留が抜けてしまっても
確かに空いた穴は大きかったですが、外野守備という部分では
しっかり埋めていました。
今年の夏の甲子園での阪神戦でドラゴンズの攻撃では
ランナーが二塁にいて、レフト前に強い当たりのヒットが
出たときにドラゴンズの二塁ランナーは確実にホームに
帰ってきました。
逆にランナー一塁二塁で落合がレフト前にヒットを打たれて
テレビを見ていて「あぁ、サヨナラ負けだ」と思った私や
ドラゴンズファンの目にNHKBSでもサンテレビ製作で
三重テレビで放送されていた映像でも入ってきたのは
英智のノーバウンドのスーパースロー。そしてタイガースは
サヨナラならず本塁で憤死。甲子園球場のタイガースの
さよなら勝ちを信じて疑わずあげていた歓声が一気にため息に
変わりました。
強い当たりのヒットで二塁からのランナーの得点を許してし
まった阪神の金本と少しゆるい当たりで見事なバックホームで
ホームインを許さなかった英智。あれを見てドラゴンズファンの
多くは今年のドラゴンズの強さを感じたことでしょう。
阪神ファンの気持ちというのはいかがなものだったのでしょうか。
今までのドラゴンズの優勝した時というのは恐竜打線が打ちまくって
勝ったものでした。しかし、今回の優勝というのは全く色合いの
違うチームカラーで成し遂げられたものですし、投手陣の良さと
いうのは投げる本人の能力もそうですが、少々の当たりでも
守っている野手陣によって多くの得点を防ぐことができること
とか外野守備がすごいということがどれだけチームを強くするのか
といったことを示した上で非常に意義のあるものだったと
思いましたね。
アレックスがドラゴンズ残留し、福留は負傷から戻ってきます。
来年のドラゴンズのレフトはまた激しい競争になるのでしょうが、
ドラゴンズの外野が強いオフェンス力を有しているのは間違い
ないはずです。
また来年、ドラゴンズの外野守備を楽しみに落合ドラゴンズの
戦いぶりを見たいと思っています。
ニ遊間、投手陣、打撃や走塁に関しては機会を改めて
書きたいと思っています。それにしてもジャイアンツファンや
タイガースファンは今季のドラゴンズの外野をどういう目で
見ていたのでしょうか。うらやましかったとは思いますが、
そんなことよりたくさん打ってくれと思っていたのでしょうか。
ナゴヤ球場に通っていたドラきちです。(ドラゴンズきちがい
という意味です。最近こういう言い方はしなくなりましたが)
小学四年ごろから六年までは少年ドラゴンズ会員で、一年に
3000円ほど払って、多くの外野席のチケットを手に入れて
ライトスタンドから田尾の背中越しに小松や星野の投球を眺めて
いたドラゴンズファンでしたね。
そんな私のことですから今年のドラゴンズの優勝というのは
うれしかったですね。それも私が好きな野球をやっての
優勝でしたからね。
私の場合、多少屈折したところがあって、一時期はオリックス
ブルーウェイブの外野守備が好きでした。
イチロー、田口、本西という三人の外野トリオ。この三人が
右中間や左中間を破られるかなと思った当たりが公式記録では
単純にフライとかライナーと記録される快足とグラブさばき。
ランナーが二塁からシングルヒットでホームに入れずに外野
からの送球でアウトになったり、強い当たりのシングルヒット
ではあの三人の肩を警戒して三塁でストップをかける場面と
いうのはあの当時のブルーウェイブの強さの象徴だったと思います。
神戸グリーンスタジアムに行ってから名古屋に戻って来て
ナゴヤ球場の狭さと外野陣の躍動感のなさに落胆したこと。
そして球場は広くなったのはいいことですが、私の嫌いな
人工芝とドーム球場となったドラゴンズの本拠地のナゴヤ
ドーム元年のドラゴンズの外野の守備範囲と肩に毎晩、
夜のスポーツニュースを見てため息をつき、オリックス
ブルーウェイブの俊敏さ、躍動感と力強さを感じさせる
外野守備に美しさを感じ、感嘆の声をあげていました。
そんな私ですから、前回の優勝も当然うれしかったのですが、
今年の優勝はうれしかったですね。
ライト福留、センターアレックス、そしてレフトが大西、井上、
英智が守った外野の布陣ですが、これはレフトが固定できなかった
というのはあまりにも競争が激しかったからであって、
ドラゴンズの今季のレベルの高さを示していると思います。
アテネ五輪でそして、デッドボールで福留が抜けてしまっても
確かに空いた穴は大きかったですが、外野守備という部分では
しっかり埋めていました。
今年の夏の甲子園での阪神戦でドラゴンズの攻撃では
ランナーが二塁にいて、レフト前に強い当たりのヒットが
出たときにドラゴンズの二塁ランナーは確実にホームに
帰ってきました。
逆にランナー一塁二塁で落合がレフト前にヒットを打たれて
テレビを見ていて「あぁ、サヨナラ負けだ」と思った私や
ドラゴンズファンの目にNHKBSでもサンテレビ製作で
三重テレビで放送されていた映像でも入ってきたのは
英智のノーバウンドのスーパースロー。そしてタイガースは
サヨナラならず本塁で憤死。甲子園球場のタイガースの
さよなら勝ちを信じて疑わずあげていた歓声が一気にため息に
変わりました。
強い当たりのヒットで二塁からのランナーの得点を許してし
まった阪神の金本と少しゆるい当たりで見事なバックホームで
ホームインを許さなかった英智。あれを見てドラゴンズファンの
多くは今年のドラゴンズの強さを感じたことでしょう。
阪神ファンの気持ちというのはいかがなものだったのでしょうか。
今までのドラゴンズの優勝した時というのは恐竜打線が打ちまくって
勝ったものでした。しかし、今回の優勝というのは全く色合いの
違うチームカラーで成し遂げられたものですし、投手陣の良さと
いうのは投げる本人の能力もそうですが、少々の当たりでも
守っている野手陣によって多くの得点を防ぐことができること
とか外野守備がすごいということがどれだけチームを強くするのか
といったことを示した上で非常に意義のあるものだったと
思いましたね。
アレックスがドラゴンズ残留し、福留は負傷から戻ってきます。
来年のドラゴンズのレフトはまた激しい競争になるのでしょうが、
ドラゴンズの外野が強いオフェンス力を有しているのは間違い
ないはずです。
また来年、ドラゴンズの外野守備を楽しみに落合ドラゴンズの
戦いぶりを見たいと思っています。
ニ遊間、投手陣、打撃や走塁に関しては機会を改めて
書きたいと思っています。それにしてもジャイアンツファンや
タイガースファンは今季のドラゴンズの外野をどういう目で
見ていたのでしょうか。うらやましかったとは思いますが、
そんなことよりたくさん打ってくれと思っていたのでしょうか。
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