北京の次のオリンピックはどこに
2004年12月18日 スポーツ今年はオリンピックイヤーということで時差と
戦いながらアテネオリンピックを見ていましたが、
このアテネの次が北京。そしてその次がどこになるのか
気になっています。
今年のくそがつく程暑いアテネで各候補地が誘致活動を
行っていたようですが、この候補地というのがニューヨーク、
ロンドン、そしてパリです。
ニューヨークというのは、まぁアメリカの経済の中心
ですし、いいのかも知れませんが、2012年の前に
カナダで冬季五輪が開かれるので、二年の間に北米大陸で
オリンピックが続くことに対する抵抗感を感じる人も
多いですし、スポンサーサイドも難しいと思うかも
しれませんね。
ロンドンというのは私はかつて行ったことがあります。
初めてあの町に着いたときに思ったのは、バリアフリー
とは程遠い町なんだなというものでした。
よく「日本は欧米諸国と違って障害者や老人にとって
動きにくい国で公共の場所でのエレベーターやエスカレ
ーターの設置なども数少なく、道路の段差なども大きい」
と耳にしました。
私もそういった意見を耳にしていて、恐らく左翼政党の
強い国では日本より生活者にやさしい町作りができている
のだろうなと思っていました。
ところが、そんな私はロンドンを周ってみて、これは
障害者やお年よりにとって大変移動が難しい町だなと
いう感想を抱きました。
ロンドンの地下鉄は車椅子などで移動している人は
どうやっているのだろうかと考えてしまいますし、
イギリス国鉄は床が高くて、足腰の弱っているお年寄の
ことを考えていない気がします。
全く欧米諸国という言葉は本当に範囲が広すぎるという
気がします。トルコとフィンランドでは文化も風習も
物価も相当違うと思いますね。私が知っている中で
障害者対策ができていて、足腰の弱くなったお年寄でも
楽に移動ができるシステムができているのは、ドイツ、
スイス、オランダですね。イタリアという国は左翼が
伝統的に強く、人がやさしく、観光で食っている人が多く
愛とか情熱とか口にしますが、愛と情熱はサッカーと
セックスに関してばかりで、福祉政策はセリエCのレベル
だと思います。
閑話休題。かつて大阪に行ったときに松岡修造が大阪
オリンピックパラリンピックの誘致活動に力を入れていて、
様々な発言をしているのを見て、大阪はオリンピックはできる
かも知れないけれど、あの町がパラリンピックに相応しい
とは思えないよなぁと思っていましたが、そのような
気持ちをロンドンに抱いています。
オリンピック、パラリンピックに相応しい町というのは
存在すると思いますが、ロンドンはとてもそうは思えない
私でした。
パリはどうなのかはわかりませんが、生活者の視点、
身内に障害者がいた家族の一員としての見方で一度
パリに行って色々なことを感じ取りないなと思っています。
戦いながらアテネオリンピックを見ていましたが、
このアテネの次が北京。そしてその次がどこになるのか
気になっています。
今年のくそがつく程暑いアテネで各候補地が誘致活動を
行っていたようですが、この候補地というのがニューヨーク、
ロンドン、そしてパリです。
ニューヨークというのは、まぁアメリカの経済の中心
ですし、いいのかも知れませんが、2012年の前に
カナダで冬季五輪が開かれるので、二年の間に北米大陸で
オリンピックが続くことに対する抵抗感を感じる人も
多いですし、スポンサーサイドも難しいと思うかも
しれませんね。
ロンドンというのは私はかつて行ったことがあります。
初めてあの町に着いたときに思ったのは、バリアフリー
とは程遠い町なんだなというものでした。
よく「日本は欧米諸国と違って障害者や老人にとって
動きにくい国で公共の場所でのエレベーターやエスカレ
ーターの設置なども数少なく、道路の段差なども大きい」
と耳にしました。
私もそういった意見を耳にしていて、恐らく左翼政党の
強い国では日本より生活者にやさしい町作りができている
のだろうなと思っていました。
ところが、そんな私はロンドンを周ってみて、これは
障害者やお年よりにとって大変移動が難しい町だなと
いう感想を抱きました。
ロンドンの地下鉄は車椅子などで移動している人は
どうやっているのだろうかと考えてしまいますし、
イギリス国鉄は床が高くて、足腰の弱っているお年寄の
ことを考えていない気がします。
全く欧米諸国という言葉は本当に範囲が広すぎるという
気がします。トルコとフィンランドでは文化も風習も
物価も相当違うと思いますね。私が知っている中で
障害者対策ができていて、足腰の弱くなったお年寄でも
楽に移動ができるシステムができているのは、ドイツ、
スイス、オランダですね。イタリアという国は左翼が
伝統的に強く、人がやさしく、観光で食っている人が多く
愛とか情熱とか口にしますが、愛と情熱はサッカーと
セックスに関してばかりで、福祉政策はセリエCのレベル
だと思います。
閑話休題。かつて大阪に行ったときに松岡修造が大阪
オリンピックパラリンピックの誘致活動に力を入れていて、
様々な発言をしているのを見て、大阪はオリンピックはできる
かも知れないけれど、あの町がパラリンピックに相応しい
とは思えないよなぁと思っていましたが、そのような
気持ちをロンドンに抱いています。
オリンピック、パラリンピックに相応しい町というのは
存在すると思いますが、ロンドンはとてもそうは思えない
私でした。
パリはどうなのかはわかりませんが、生活者の視点、
身内に障害者がいた家族の一員としての見方で一度
パリに行って色々なことを感じ取りないなと思っています。
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