モトGP(GP)とスーパーバイク(SBK)とバイクの
レースの世界選手権の掛かったレースが二つありますが、
私の好きなのはSBKですね。

日本ではテレビの放送であるとか、日本人ライダーの参戦や
日本で開催されていることなどもあってGPの方が人気がある
のですが、どうもF1の悪いところ、好ましくないところを
取りいれていて最近の私は好きではないですね。

よくGPで規則を変えるときに環境問題を考えてと話して
から変えることがあります。

果たして彼らは本当にそう思っているのでしょうか。

私には全くそう思えません。

近年では無鉛ガソリンの採用やGPのモトGPクラスの
4ストロークエンジンの使用ということは環境問題を
考えてということでこれらの採用ということになりました。

そのこと自体は別に問題はないのですが、それであると
したら同時並行でやるべきことはたくさんあるはずです。

私がサーキットに行く時に大体、交通渋滞ということが
あります。

渋滞により、排気ガス、ごみを撒き散らしている気がします。

これなどパークアンドライドといった形のことを行うこと
で交通渋滞の解消とそれに伴って発生するガスやごみを
取り除くことができると思うのですが、これをやっているのは
私の知る限りオーストラリアやオランダぐらいだと思います。

サーキットの中ではどうでしょうか。

よく混ぜればごみ、分ければ資源だと言われますが、
パドックの中で何を留意して、どうしているのでしょうか。

まぁ、まぜてしまって捨てているように思います。

05年開港する中部新国際空港というのは環境保護に留意して
ソーラーパネルなどを設置してできる限り自然によって
得られるものを使って僅かかもしれませんが電気を自然の
力を利用して作り出してそれを使用することにしています。
少なくとも言っていることとやっていることに違いはないですね。

ところがあまりにもGPの場合は環境保護を言いながらやらなけれ
ばいけないことがやっていないですね。

環境保護グループや活動家にパスを発給して、何をどうすれば
いいのか意見を聞いて、それを運営に活かすということも
していません。

スーパーバイクに関してはルールを変える時には
少なくとも環境保護を考えて変えて何も環境保護を考えない
なんてことはないですね。

彼らがルールを変更する時にはよりチーム間の格差をなくす
とか、一つのメーカーが突出しないようにするという
ことを考えて変えているわけで、それが言葉通り
しているわけで言っていることと実際が違うということ
がないので筋が通っていて理解できます。

これはSBKのチームやライダーに出費している関連の
メーカーにもスポンサーの多くにも好ましい状況でしょう。

GPとSBKには主催者というか統括団体の正直さというか
実直さの大きな違いが存在していると思います。

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